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【日記・日報】2022/11/24

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北澤 千晃/chiaki kitazawa (@chiaki_kitazawa) / Twitter
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twitterは突発的に思いついたことのメモ書き、instagramは踊りや日々の勉強の記録場として運用しています。
頻繁に更新しているので、発信内容に興味持っていただけたら是非フォローしてください。

 

6:00

起床5時半。
身体起こしてプロテイン飲んで散歩して今。

4時半に起きる予定だったんだけど、目覚まし鳴らなくて1時間後ろ倒しになってしまった。

でも結構体調良くて、やっぱり私には6時間睡眠よりも7時間睡眠の方が向いてそうだと思った。
もっと細かく10分単位で寝起きの体調変わったりしないかなあ?試してみるか…?

筋肉痛

脚の疲労感は昨日と同じ。
前回の脚トレに比べたら筋肉痛は少ないので、ワークアウトメニューに耐性が付いて筋力がついてきている証拠かなと思う。
次はまた別の種目群で追い込まないとな。

プッシュアップでの筋肉痛は、腕よりも肩甲骨横の広背筋が主。
右と左で痛んでいる箇所が違うので、もっと丁寧に使ってる筋肉を制御しながら鍛えないといかんなあと反省した。
昨日トレーニング直後は腕の疲労感が強かったんだけど、意外と今のところは筋肉痛がきていない。

午後などにまた痛んできたらメモ書きするようにする。

起業の話

【本田圭佑が仰天提案】月額6万円のサウナ&ラウンジ付き高級フィットネスジム「アメリカなら1回で20万円はイケる」/元電通&ハリウッド俳優が1億円出資ガチ交渉(リアル投資ドキュメンタリーANGELS) - YouTube

【成田悠輔の実弟】スーパー学生起業家!成功ノウハウ【資本金10万→商品2か月待ち】 - YouTube

この2つの動画昨日観てたんだけど、今朝になっても頭の中に残っていたので考え事を記録しておこうと思う。

村上隆のような、実践者と経営者の両側面から芸術に携わっていきたいという目標があって、将来のことを見据えながら働いたりキャリア作りをしているんだけど、どうも起業するタイミングやその手順に関しては不透明なところが多く、今一度考えを練り直す機会を作る必要があるな、とこの2つの動画を見ていて思った。

特に、下の動画で出ていた「やると決めてからじゃないと学べないことがある」という発言には強く納得した。

上の動画でプレゼンをしていた人は初めの頃個人事業主からスタートして軌道に乗ってから起業をしたらしく、自分が思い描いていた道筋と似た形で経営の道へ進んでいた。

起業の際に良い糧になると思って私は小売の現場で働いているんだけど、その経験が実際どのくらい起業後に役に立つのかはよく理解していない部分があるので、現状の職場での勉強も曖昧になってしまっている気がする。

運動や読書の時間が削れることを覚悟しても、一度インターンや別の活動をするべきなのだろうか。
幸い今の職場は朝早く仕事が終わるのも早いのでそういう活動の仕方もできなくはなさそうなのだが。

とりあえず先決なのは、個人事業主として活動するためのスキル作りだとは思う。
うーん、いずれやりたいやりたいとは思っているんだけど、いつそういう活動に踏み切るんだろう。
やりたいことが多すぎてつい後回しになってしまう。

出勤前の時間だとあんまりじっくりゆっくり考えられないな。また改めて考える時間を確保しよう。
とりあえず今勉強してる簿記で2月に2級を取ってからまた考えてみることにしようか…な。

とりあえずストレッチと食事して6:50には家を出たい。

12:50

『広告の仕事 広告と社会、希望について』

通勤時間に昨日買った『広告の仕事 広告と社会、希望について』を読み始めた。
めちゃくちゃ面白い当たりの本で、昨日読み始めたルネサンスの本そっちのけで通読してしまうかもしれない。

広告全盛時代に活躍していた方の書いた本で、今露出が多くて名前がよく通っている山口周氏は直の後輩らしい。
私が尊敬している音楽プロデューサーの立川直樹氏とも盟友の間柄であるらしく、広告というトピックだけに釣られて買ったけど、運よくかなり良い本を手に入れられたようだ。

著者は広告業界で培った専門知を活用して、現在はボランティアでパブリック広告を手がけているらしい。
広告は本来、ビジネスマーケット上での広告効果の最大化を求める分野であるけれど、パブリック広告の領域ではそういうビジネス上で求められる要素を度外視する場面もあるようで、新たな広告の概念に出会ったり、今までになかった考え方が自身に備わったりと刺激の多い制作を行えているらしい。

業界内で多大な功績を残したのち、その能力を活かして新たな領域を開拓し、同時に元いた分野のさらなる発展の方法を探っている著者の姿はとても格好よく感じる。
まだ頭から40ページしか読んでいないから正確な理解はできていないけど、現状のページ進捗だけでもそう思える。

これを言ってしまうとその人のステージにまで辿り着けなくなるような気がして、口にするのは憚られるけど、純粋に憧れる。

オードリータンや若松英輔氏などの新しい人物を多分野から引用したり、最近出版された本から表現を引いていたりと、現代の情報にとても明るいのが推察できる。
こういう関心の幅が広く情報感度の高いところが、著者が持つ多数の実績の裏付けの一つなんだろうなあと感じた。私も生涯そういう知的好奇心を持ち続けたい。

この本まーじで面白い。

16:02

終業して帰宅。軽食を摂ったらすぐさま河川敷へ散歩する。
頭をクリアにするために散歩がしたい&河川敷で運動がしたいことの他に、文章を書くのが屋内よりも自然の多い屋外のほうが捗るというのがある。

最近日の出ている時間が減ってきているため、出勤の7時前後と帰宅の16時前後はどちらも日が陰りつつある時間帯になっている。

日中に太陽を浴びられないのが健康上良くないなと思うので、仕事の休憩時間中は積極的に陽の光を浴びるようにしたいなと思った。

17:10

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河川敷に来た。写真は河川敷を跨ぐ高架下。
今まで終業後に河川敷に行くのは運動が目的なことが多く、暗くて動きの撮影ができないため日が沈んでから向かったことはなかったのだが、来てみると存外気分がいい。
手元のキーボードが視認しづらいため文字を打つのには不自由なのだが、家にずっと居るよりもよほど人・生き物らしい知的生産ができるなと実感する。

仕事の話

ウマヅラハギ

初めてウマヅラハギを下ろした。そもそもカワハギ類が初だった。

12尾を刺身用の三枚下ろしにしたのだけど、下ろす前に表の皮の処理をする工程を挟むため、三枚下ろしの際一刀目の線を綺麗に入れるのが難しかった。
後半から包丁の先で線を入れ込むのが一番綺麗で速いことに気がついて、それからはスムーズだった。

先輩に手本を見せてもらわず自己流でやってしまったので、YouTube等で誰かが下ろしてる動画観たほうが自分の為になりそうだな〜。

ウマヅラハギは肝が美味で加熱に使う際は重宝されるらしいのだけど、肝の大きさと身入りのよさは反比例するらしく、肝が大きいほど内臓に身が圧迫されるため、刺身にする際は却って損になってしまうらしい。

体格に比べて縁側の面積も広く、体高の割に三枚下ろしで取れる身が少ない。
そのギャップに結構戸惑ったため、小さい魚といえど12尾下ろしきるのに時間が掛かってしまった。

私の働く店に入荷してくるのは稀な魚だったようで、今後また触れるかはわからないけれど、不思議な構造の魚なんだな〜と実感できたためいい勉強になった。

給料入ったら買いたいもの

明日給料日。明日の仕事終わったら昨日行った書店に再び向かい、『生きてりゃ踊るだろ』『舞うひと』『U35 つくるひと事典』を買う。

前の2冊は昨日内容をパラパラめくってみたときから「そろそろダンス史のこと勉強し直さないとな」という気にさせられたので、これを機に自分のやっていきたい表現やテーマを再度見直すことにした。

新しいものを生み出す為には、先人の歩いてきた道を踏襲しつつ、先人のやってこなかった領域に足を踏み入れなければならない。
先人がどういう道を歩いてきたか、ということを知る以上に。先人が今までにやってこなかったものは何なのか、ということを発掘できなければならない。

そういう観点でものを見るときに必要なのが知性と名付けられるものなのだと思う。少なくとも今はそう思っている。

自分が進んでいる道が間違った道ではないという裏付けを取るためにも、既存と未知の境界線をハッキリと視認できるようにならなければならない。

そのダンス史理解の補助として、同時に知っておく必要があると思ったのが、『舞うひと』の中で出てくる現役の古典芸能者たちの思想と、『U35 つくるひと事典』に記載されている他分野の若手表現者たちが現在進行形でおこなっている表現の概要だ。

思想の強度を上げる。ダンスの世界に留まらず、他の領域に、ひいては遠い未来の時代にも影響を与えられるものを作り出す。
踊りが引き立て役になるのではなく、踊りが主体となって他の領域を巻き込める現場を作る。
自分で表現するものを自分自身の手で生み出せるダンサーに私はなる。

そして、身体なしでは生きられないことを身体を使って世界に思い出させる。

『広告の仕事』

本当に面白い本。同じことばかり言うけど、広告全盛の時代に最前線を走っていた人が当時と比較して今の業界のことを語るとき、今の業界が不振に陥っている原因が浮き彫りになる。
今の業界の問題点を指摘されるとき、そのどれもが確かに心当たりのあるものだからだ。

そして、そういう過去からの視点を持ちつつ、現代の情報にも遅れを取らぬ情報感度と分析能力も備えているからこそ、著者の意見には強い説得力がある。

いわゆるクリエイティブだとかアイデア重視だとか言われる分野や業界には、共通している問題がある、というのは創造性が求められる様々な業界の人の本や話に触れていて感じているところだ。
そして、情報流通速度の速い(しかもこれからもっと加速していく)現代において、それらの問題は放置すればあっという間に業界を不振に陥らせるだろう、と言う予測が立つ。
その問題点を明らかにし、著者の経験則を根拠にその問題の解消手段を提案してくれるこの本は、広告業界には属していない私から見ても学びのあることばかりだと感じる。

特にダンスは、新規層を狙って客商売を成り立たせようと思うと、使う音楽をメジャーなものにしたり、有名アイドルの振付を踏襲したりコピーしたりと、様々なクリエイティブ業界が押し出すイメージやモチーフに影響されざるを得なくなる、という構造がある。
そして、当の教え手や受け手にはその自覚がない場合がほとんどだ。

元々、今一般的に「ダンス」と呼ばれている欧米やヨーロッパで生まれた踊りの文化は、文化そのものが音楽に付随して生まれてきたものであり、「目に見える動きを取り入れることで、音楽表現をより豊かに見せること」がダンスが誕生したの理由のひとつだ。
その点から考えると、ダンスが様々なメディアが押し出すプロモーションに染まりやすく、他のクリエイティブの添え物として扱われやすいのにも、偶然ではなく一定の根拠があると言える。

そういう添え物としてのダンスを脱して、ダンスをクリエイティブの中心にしようと考えるときには、ダンスに影響を及ぼしやすい周囲のクリエイティブ業界の構造や風習をよく知っておく必要がある。
この本はその欲求に本当によく答えてくれる。
構造や風習をよく理解するためには、現状を理解するだけでなくその業界の歴史を踏まえなければならない(むしろ歴史を踏まえなければ現状は理解できない)のだが、著者はその広告業界の歴史を知っているのだ。
そこがいい。当時と現在を比較しつつ・行き来しつつ語ってくれているのがさらにいい。

抽象的な本の評価ばかり書いていて肝心の具体的な内容についてはひとつも触れられていないのだが、それは日記としてではなく個別の書評記事とか考察記事として書くことができたらいいなと思う。

20:27

筋肉痛

結局朝と筋肉痛の箇所は変わってないけど、仕事中に肩の前面と上腕三頭筋が張るのを感じた。揉んでみるとその二つはしっかり筋肉痛になっていた。
背筋の筋肉痛だと思っていたのも大部分は前鋸筋の筋肉痛だったようで、やっぱり全身の体重を腕で支えるプランシェをするには前鋸筋が欠かせないんだなーと実感した。

気になるのは、前鋸筋の痛みが左には少なく右に集中している点。左右で使っている神経が全然違うんだろうなということだけわかる。
今後上半身鍛える際には、この左右差の解消方法も模索しながら動くようにしたい。

単純に弱い方の左半身の運動量増やせばいいのかなあ?次それ試してみる。

レーニン

オーバーワークを予防するため、今日は筋力を大きく発揮するタイプのトレーニングは行わないことにした。

股関節モビリティエクササイズ
Hironori Nakajima on Instagram: "【Hip Mobility】 〜ディップスバーを用いて〜 ターゲットとなる競技:股関節の可動域が必須な競技 (陸上、ダンス、格闘技、空手、バレエ) 股関節の動的ストレッチ。 股関節の動きを腰椎で代償しないように注意して出来ると最高。 下半身トレや試合前のウォームアップに是非。 遊脚の腹筋、支持脚の臀筋をターゲットにしたトレーニングとしてもオススメ。 このトレーニングをやってみたという人は @hironori_nakajimaをタグ付けしてストーリーへのご投稿お待ちしております。 このトレーニングの意図や注意点を知りたい方はプロフィール欄のURLからLINEで質問して下さい。 瞬発力プログラムにご参加の方はフォーム添削を致しますのでLINEにて動画をお送り下さい。 【English】 ~ Using the dip bar〜 Target sports: Competitions that require hip range of motion (track and field, dance, martial arts, karate, and ballet) These are dynamic stretches of the hip joint. Do not compensate for hip movement with the lumbar spine. These are recommended as a training of your lower body and as warm-up before the game. Also, please use it as a training targeting the abdominal muscles of the free legs and the gluteal muscles of the supporting legs. 【Español】 ~ Uso de la barra de inmersión ~ Deportes objetivo: competencias que requieren rango de movimiento de la cadera (atletismo,danza, artes marciales, karate y ballet) Estos son estiramientos dinámicos de la articulación de la cadera. No compense el movimiento de la cadera con la columna lumbar. Se recomiendan como entrenamiento de la parte inferior del cuerpo y como calentamiento antes del partido. Además, utilícelo como entrenamiento para los músculos abdominales de la pierna libre y el músculo glúteo de la pierna de apoyo."
とブリッジ・脚の後面の可動域トレーニングをやる。
【後屈中級ストレッチ②】伸び悩んでいる人に試して欲しい柔軟方法【ブリッジ】【鳩のポーズ】【倒立】 - YouTube
【後屈中級ストレッチ②】伸び悩んでいる人に試して欲しい柔軟方法【ブリッジ】【鳩のポーズ】【倒立】 - YouTube

自分のルーティントレーニングをやるだけでなく、他の人の運動から学んでいろいろな刺激を身体に取り込むことの重要性を最近ことさら感じている。

今日はトレーニングに使う時間を削ったから文章をたくさん書く時間が取れたけど、仕事の日は充実したトレーニングと執筆を両立するのは難しそうだなーと思ってる。
そこのところいい妥協点を見つけていくのが今後の課題だなあ。
当日中に日記に書けなかったことは糧として取りこぼしてしまうからなるべく考えたことの多くは書き切りたい気持ちなんだけど、考え事なんて一日中際限なく湧いて出てくるわけだから、どこかで妥協地点を定めて満足できるようにしないといけないと思う。

こういう長文日記残す習慣を身に付けたのも最近だしね。きっといつまでもこう毎日6000文字も書いているわけにはいかないと思うから。

股関節モビリティ

昨日よりも各種目の操作性が下がってて、昨日やった分がしっかり筋肉疲労になってるんだということに気づいた。から中断した。
明日疲労抜けてたらまた改めてやる。

特に「疲労が出てるな」と感じたのは、意外に動脚じゃなくて支持脚。

動脚は股関節で脚持ち上げるだけだから筋肉の動きとしては比較的単純なんだけど、その動脚の動きを支えてブレを抑える支持脚の筋運動が相当複雑なのが理解できた。
面白い。今日はk鍛えない分しっかりストレッチします。

『広告の仕事』

また『広告の仕事』の話になっちゃうけど、今日読んだページの中で最も芯に響いた箇所を残しておく。

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ダンスで達成したいと思う目標をダンス業界の中に定めないのは、自分も意識してやっていることだった。
むしろ、スタートは今のダンス業界の中に自分が精神的な負担を抱えずに活動できそうなフィールドがなかったから、自分の手でその椅子を作ってしまおう、というのが始まりだったんだけど。

表現や動きの技術を向上させるために他分野の芸術や武術・スポーツを勉強していくうちに、レオナルド・ダ・ヴィンチブルース・リーを尊敬するようになった。

今の私は彼らと肩を並べたくて、それを目標に日々活動している。

『生きてりゃ踊るだろ』や『舞うひと』を読んで感じた、今活躍できている先人たちに対する社会的コンプレックスは、一時的に私の今の活動の仕方に疑問の陰を落としたけれど、このページによって再び信念を取り戻すことができた。

また迷いが生じたときにはこのページに戻ってこようと思う。
尊敬できる人は多ければ多いほどいい。そして、それらの人の分野が偏っていなければいないほどいい。

明日の予定


4:30に起きて起床後ルーティンから散歩を5:00までに済ませる。

5:00~6:00はトマトスープを作りながら本を読む時間にして、6:00~6:50を出発準備と食事の時間にし、6:50に家を出て始業20分前には職場に着くようにする。

終業後に書店に行って今日メモした本3冊を買う。
明後日休みになるので、早速そこでその3冊を開く時間が取れたらいいなーと思う。


【落合陽一の未来予測】シンギュラリティ後の世界と人間/大恋愛時代が来る/国家意識が薄れ、戦争が増える/自分以外は死なない/ロボットが消費者に/体を鍛えて、感じよく生きよ/ビジネス書は意味がない - YouTube
今朝観たこの動画が相当面白かったので、これの中で気になったトピックについて今日書けなかったから明日書きたいなと思う。できれば朝。

人は将来、作った作品を人でなくAIや機械に消費させるようになるという未来の予測はすごく納得できるところがあった。

まじで面白い当たりの動画。書けそうなこと山ほど思い浮かぶ。

とりあえずまた明日。今日は7072字。おやすみなさい。