2022/11/10のツイート備忘録
『ファスト教養』を読んでいて思うところがあり、衝動的に書き残したツイートたち。
大きなことをやったり良い制作環境を作ったりする上でお金は欠かせない。けれど、お金のために本意ではない仕事を請け負ったり関係を持ったりすると、自分が忌避している思想や存在の一端を担うことになってしまう。
— 北澤 千晃/chiaki kitazawa (@chiaki_kitazawa) 2022年11月10日
一度その一部となってしまったら、戻りたくても戻れなくなるような気もしている。
だから、表現者として急いで名前を売ろうとか早く大成したいとか思わないようにしてるし、どういう圧力に晒されようが自分の脚で自分の表現をいつまでも続けていけるように後援者にも頼ろうとは思わない。
— 北澤 千晃/chiaki kitazawa (@chiaki_kitazawa) 2022年11月10日
仮に表現を辞めたとしても食べていける食い扶持を、自分の表現に通ずる仕事を必ず確保しながら生きていく。
— 北澤 千晃/chiaki kitazawa (@chiaki_kitazawa) 2022年11月10日
使われる人材には絶対にならない。ひたすら在野を目指す。
今目標にしている「経営」を仮に始めることになったとして、表現よりも経営に時間を割く度合いが増えたとして、自分の一番の関心事が表現であることは絶対に忘れたくないと思う。頼む、将来の私
— 北澤 千晃/chiaki kitazawa (@chiaki_kitazawa) 2022年11月10日
人生で一番大切なのは成長なんかじゃなく、内省。それしかない。
— 北澤 千晃/chiaki kitazawa (@chiaki_kitazawa) 2022年11月10日
例え何の分野に手を出しても一筋の道に収束させていけるよう、自分の手綱は自分で巻き続ける。内省を通して。
— 北澤 千晃/chiaki kitazawa (@chiaki_kitazawa) 2022年11月10日
不可逆な進行をする社会情勢において、唯一それに抗いうるのは、個々人の空想。
— 北澤 千晃/chiaki kitazawa (@chiaki_kitazawa) 2022年11月10日
『ファスト教養』の著者は会社員と音楽ライターを兼業している。
ビジネスマンと文化人の両コミュニティに属しているだけあって、内容の信憑性が高い。
同じくビジネスと芸術の両軸で立とうとしている私には参考になる活動モデルだなと思う。
世に蔓延る教養不足を煽るマーケティングには踊らされないようにしたい、とそう思い返させてくれる面白くて良い本。おすすめ。
後日きちっと書評します。